托卵情報とソンタクス

托卵情報のはじまり

日本を操ろうとする目的の ウソやニセ情報 、つまり「托卵情報」 は戦前からコミュニストなどが流布していましたが、本格的に始まったのは、 戦後すぐに日本を占領したGHQによってでした。GHQの最大の目的は、日本を弱体化することです。二度とアメリカや白人世界にたてつかないように、徹底的に日本人を骨抜きするための占領政策が始まりました。実は、その作戦は戦争前にはすでに練られていたそうですから、用意周到です。アメリカ相手に戦争を始めたはいいけど、戦争に勝ったらアメリカをどうするか、ほとんど考えていなかった日本とは大違いです。

日本は侵略戦争をしたから成敗された

悪名高い、WGIP(ウオー・ギルド・インフォメーション・プログラム)にしたがい、日本人に戦争を起こした罪悪感を植えつける作戦が大掛かりにはじまりました。 おもにマスコミや教育を使って、戦勝国の一方的な言い分をそのまま日本人が信じるように情報を操作。日本が100パーセント悪くて、アメリカはじめ戦勝国に戦争責任は一切ない。 史上空前の托卵がスタートしたのです。

反日日本人の始まり

その中でも、もっとも効果的だったのが「公職追放」でした。これまで指導的な立場にあった人たち、つまり日本の一流二流のリーダーを追放し、ウソでもでまかせでも、GHQの言うことならなんでも従う、三流四流と総入れ替えました。その数は約20万人。しかし、泣く子も黙るGHQも、実は200人程度の少人数でした。日本語ができない彼らがすべて調べられるはずがありません。クビにする日本人20万人をリストアップしたのは、ほかならぬ日本人です。こうして同胞を裏切り、戦勝国に魂を売って戦後の利権を手にした彼らは、占領軍が去った後も、指導的な地位にとどまり続けました。

敗戦利得を手放したくない三流四流の彼らは、それまで日本を動かしていた一流二流の復権を全力で阻止しました。そのためGHQの占領政策を引き続き遂行することを正義としました。 「日本を弱体化させる」という理不尽で一方的な戦勝国の目標を引き継ぐ「反日日本人」の始まりです。こうして、占領が終わっても「托卵情報」は破棄されるどころか、強化されていくことになります。

アメリカはその後、 共産主義国との対決姿勢が鮮明になり、国内でコミュニストによる「托卵情報」を洗い出し、協力者を排斥するレッド・パージが行われましたが、日本はそれもなく、共産主義由来の「托卵情報」もますます強化されていきました。

日本を操ろうとする托卵国家

戦後、日本を操ろうと様々な工作を行ってきた「托卵国家」は、どんな国があるでしょうか。世界中で人気がある漫画&アニメ「進撃の巨人」風に、壁を破って侵入しようとしている巨人に例えてみました。

これらの国が、日本に対して突きつける様々な要求、交渉を有利に進める際に必ず取り上げるのが、「戦争で迷惑をかけた」という日本の弱みです。日本人はそれを言われると反論できないので、これまでどれだけ譲歩に譲歩を繰り返して国益を損ねて来たことでしょう。それが「托卵情報」だということを知らずに。

引き継がれる托卵情報

日本の国益を損ねる「托卵情報」を見破られないようにしているのは誰でしょう?

戦後、GHQに敗戦利権を与えられ、特権意識と自己保身だけを考えるようになった、三流四流の指導者たち。その後輩です。彼らは戦後教育を受けた優等生たちです。つまり戦後育ちの一流のエリートたちが、三流四流から「托卵情報」と「日本の弱体化」という理不尽な目標をそっくり引き継ぐことになりました。とはいえ、一流エリートたちがこれまで誰も「托卵情報」を見破れなかったのでしょうか。

現代日本でいう、エリートとはどんな人たちかというと、テストの成績がいい優等生のことです。 でも、上位の上位になると、そんなに差がありません。なぜなら100点満点が上限だからです。差が出るのは減点です。だから、彼らはミスによる減点をなにより恐れ、嫌います。それが日本のエリートの習性です。得意なのは模範解答。なので模範解答そのものが、実は托卵情報だとしても、それに疑義をはさむことは基本的にしません。なぜなら、正しくても減点される可能性があるからです。昔からの慣例となっており、順送りにされてきていて、これまで問題になってないのなら、わざわざ事を荒立てるよりも、粛々と従い、引き継ぐのが日本の官僚主義です。

こうして明らかに「托卵情報」だとわかっていても、これまで引き継いできた先輩や上司の立場を慮って忖度し、事を荒立てないように順送りにする、それが「ソンタクス」(笑)です。それは官僚機構だけでなく、様々な民間のエリート企業・組織にも存在しているとみられます。ちょっとここで、その秘密の「ソンタクス」をドラマ風に紹介してみましょう。

ドラマ「記者・志名工作」 

ある夜、大手マスコミの若手記者・志名工作は、上司から呼ばれて都内の有名ホテルに向かう。高級感あふれる会員制のラウンジ・バーに入ると、奥のソファーで有名文化人や芸能人たちが上司や幹部たちとグラス片手に談笑している。親子ほど歳の離れた女の子たちが間に座って場を華やかに盛り上げている。 あまりにも場違いな雰囲気にとまどうに志名。上司がささやきかる。 「どうだい。楽しんでるかな?もうすこしリラックスしたらどうだ?綺麗な子がそろってるだろ。志名くんはどのコがタイプだい?」

なんで自分がこんな席に呼ばれたか、なんで特別扱いされるのか、ちっともわからない志名は、舞い上がって酔いすぎてしまう。上司に言われて、そのホテルに宿泊することに。ネクタイを外して、くつろごうとした時、ノックする音が。ドアを開けると、部屋に入って来たのは、さっき店で自分が選んた女の子だった。

つまり、 志名は秘密エリートクラブの新会員として選ばれ、構成メンバーのひとりとして迎い入れられたということだったのだ。情事のあとで、彼女が日本人ではないことを知り、そういうことかと、すべてを理解する志名だったが、せっかく手に入れた特別扱い、エリートコースを捨てる気はなかった。

以後、志名工作は、その女の子の出身国を批判するような記事は書かなくなった。何年かたって自分が記者を使う立場になると、批判記事はそのたび握りつぶした。かわりによいしょ記事を書き、日本を貶めるような記事を書くうちに、同期が首をかしげる出世をしていく。 やがて会社の幹部となり、 志名はその国から資金提供を直接受けるようになる。自分のお眼鏡にかなう若い記者を次々スカウトして、秘密クラブに誘い、自分の影響力を広めるのにますます熱心になっていくのだった。

こうして、日本のマスコミにはびこる黒いエリート集団「ソンタクス」は暗然とした情報操作を行う強力な組織となった。もはやオールドメディアのネットワークはほぼ完璧。つまり日本国民は既存の大手メディアを情報源にしているだけだと、托卵国家にソンタクした情報だけしか知らされないようになったのだ。  

ドラマ「記者・志名工作」《完》

ソンタクスは実在する?

まさか「ソンタクス」という名前 (笑) ではないでしょうが、托卵国家の意向に忖度して動く、秘密のエリート倶楽部は実際に日本中に存在すると考えられます。

「ソンタクス」は、自分たちをエリートだと思っていますが、ひじょーにカッコ悪いだけでなく、実に迷惑な人たちです。托卵国家に都合よく 托卵されて、自己保身と特権意識だけで動いているのに、それが日本人を裏切り、国益を損なわせることになっても、恥じることはありません。GHQが目指した「日本の弱体化」が正義だと思っている、日本人とは言えないような、きわめて迷惑千万な人たちです。

モンスターを育てたソンタクス

たとえば、中華ソンタクスの働きにより、日本はODAという名目で40年にわたり、中国に莫大な資金を与え続けてきました。メディアは報じませんが、いまでも日本は世界有数の中国支援国です。ところが中共政府は日本から援助をもらってることを国民に全く知らせず、それどころか「南京大虐殺」という反日の托卵情報を国民に刷り込んでいます。中華ソンタクスのせいで、日本は税金をつぎ込んで、わざわざ国益を損じているのです。

そんなことを長く続けているうちに、中国は日本をしのぐ経済大国にのし上がっただけでなく、 ナチスも驚く極悪非道な モンスターに育ってしまいました。第二次世界大戦の惨劇を乗り越え、ファシズムの反省の上に築いたはずの国際社会に、終身独裁を宣言した習近平国家主席。金を集めるためなら、国民から臓器を奪ってビジネスにしてしまう守銭奴の独裁者は、いわば「集金帝」。彼のもとでウイグルはじめ、人権と自由を脅かすとんでもない事態が現在進行中なのです。 日本は一刻も早く「中華ソンタク」をやめなければなりません。「ソンタクス」がカッコ悪いだけでなく、きわめて有害な人たちであるという共通認識を持ちましょう!

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